少なからず、一度は仕事が嫌になることや会社を辞めたいたことはあるかと思います。
特に、IT業界は他の業界に比べて退職率が高い傾向にあるので仕方がない部分もあります。
例えば、辞めたくなる理由としては、以下のようなことが挙げられるのではないでしょうか。
- 上司のパワハラなどのハラスメントが酷い場合
- 長時間残業など、労働環境が悪い場合
このようなことが続いている場合、まず早めに上司に相談したほうが良いです。
もし、上司が取り合ってくれない場合は、その上の役職の方に相談したほうが良いです。
理由は、転職することが一番良い方法とは限らないからです。
会社によりますが、転職の場合、今の職場環境よりも悪くなることがあるからです。
例えば、会社を辞める以外の対処方法は以下のような方法が挙がられます。
- 部署移動
- 一時的な休職
こちらも会社によりますが、部署によって、労働環境やハラスメントの状況が異なり、部署を変えたことによって、改善することがあるからです。
また、あまりの長時間労働などで、体調を崩している場合は、一時的な休職も考えていいと思います。
しかし、このような状況で、上司に相談しても、何も対応してもらえない場合は、その会社を退職することを考えたほうが良いです。
特に、体調不良が慢性化している方は、早めに動いたほうが良いです。
理由は、一般的に会社にとって、社員が不満を抱えて辞められることは、会社全体の損失になるからです。
新卒又は中途で社員を採用し、人事教育を行うこと、コストがかかっています。
その社員の声に対して、管理職側は対応を放置しているので、そのまま勤務しても、その会社では状況が変わらない可能性が高いです。
偶々、ご自身の上司の対応が悪いだけかもしれないので、可能であれば、その上の役職の方に相談してみたほうが良いです。
しかし、社内の内情が良くない会社の場合、管理職の方は役職が高い方や希少性の高いスキルを持った方に対して、優先的に動きますが、そうでない社員の声に対して動いてもらえない場合が多いです。
特に、ずっとその会社のみで働いている方で、比較的若手の社員の場合は、取り合ってくれないことがほとんどです。
1,2年目なら仕方がない部分もありますが、3年目以上で業務で活躍できるようになっても対応が変わらない場合は、先のことを考えたほうが良いです。
もし、この先どうしたらよいかがわからず、困っている方がいましたら、このブログがお役に立つかもしれません。